相対取引

取引所を介さずに2者間でおこなわれる取引をいう。店頭取引ともいう。取引所を介する取引と比べて、取引の参加者が少なくなる傾向があり、ビット・オファー・スプレッド(売りと買いの価格差)が生じやすい。

アービトラージュ(裁定取引)

オルタナティブファンドの運用手法のひとつで、ある特定の債券もしくは金利商品を買い、それに対して高い相関関係にある別の商品を売付けるものです。二者間の価格のひずみを利用して利益を獲得しようとするものです。

イベントドリブン

ヘッジファンドの手法である企業の株価に影響を及ぼす可能性が極めて高い状況が発生した場合、またはそのような状況の発生を想定して、対象となる株式を売買し、利益獲得を目指します。

エクスポージャー(Exposure)

それぞれの投資対象に対して割り当てられる運用資金の割合を示す。例)このファンドの株式へのエクスポージャーは30%である。 なお、レバレッジ取引が行われる場合、ファンド全体としてエクスポージャーが100%を超えることがある。

エマージング市場

経済が急成長している発展途上国=新興国の金融市場(株式、債券などの市場)のこと。

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