国際年金

年金に関しては只でさえ運用がおもわしくなく、また納める人より貰う人の多いこの逆ピラミッド現象の為、将来に不安を持つ人も少なくないと思います。舛添厚生労働大臣頑張っていますが社会保険庁の記載漏れや地方自治体職員による横領など暗い話題が先行しています。個人年金で老後を賄えればこんな結構な事はないのですが余り運用が良くないのが現実です。その面ではファンドの積立投資は有効な手段です。エマージング投資など1年で数十パーセントも値上がりするものは概して数十パーセント値下がりするリスクがありますのでどのタイミングで購入するかで結果が大きく違います。騰落率は高いが将来有望な投資対象こそ積立投資が有効です。

(A)年初に1ユニット1ドルのファンドを毎月1000ドル10カ月間購入し1ユニット3ドルに値上がりしたとするとNAVは14520ドルです。この場合毎月の仕入れコストに関しては下の図をご参照下さい。一括で1万ドル投資していれば3万ドルになっています。  (B)年初に1ユニット1ドルのエマージング国ファンドを毎月1000ドル10カ月間購入し途中大きく値下がりしましたが年末に元の値段に戻りました。この場合の仕入れコストに関しては下の表をご参照下さい。NAVは26580ドルです。一括で1万ドル投資していれば元の値ですからNAVは1万ドルです。私たちには順調に値上がりを続けた(A)の方が利益が大きな気がしますが実際はそうとは限りません。

この様に騰落率の大きなファンドに投資する場合、分割投資は有効な投資戦略です。日本でも証券会社の口座から積立投資が可能です。オフショアの投資口座には100種類以上の魅力的な国際一流ファンドがリストされていますので組み合わせ方法によっては将来楽しみなポートフォリオが構成されます。私なら纏まった金額の一括投資は手堅くポートフォリオを組み、積立投資は積極投資を選びます。国際年金にご興味のある方はこちらをご覧下さい。 WEB会員登録した方はお得なキャンペーンなど更に詳しい情報をご覧下さい。

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