国際年金

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

さて、2010年最初の話題は国際年金に関してとなります。F社のPremierは日本で最も知られたオフショアセービングプランですが今年は様々な選択視が誕生します。これまで101%の生命保険が付いて居ましたが、この生命保険の部分が近く撤廃されます。つまり積立ファンド形式となります。もうひとつの英国最大級保険グループRL社のセービングプラン、Quantumがリノベーションされます。Quantumは日本円での掛け金が設定出来、大変便利なのですがファンドの選択肢が限られていました。近くRLグループの広いファンド選択肢が可能となります。こちらのファンドはミラーファンドではなく、ISINコードの付いたオリジナルファンドです。オフショア金融センターとしてマン島を始めとするチャンネル諸島が有名ですが、北米・中南米ではカリブ諸島のオフショア金融センターがポピュラーです。バーミューダー島や英領バージン諸島、ケイマン島などの英領が知られています。ケイマン島にIT社という保険会社があり、国際年金プランがあります。日本語のWEBサイトも充実しています。ファンド選択肢も豊富でISINコードの付いたオリジナルファンドです。良く調べてみると世界最大級の再保険会社のMarsh ManagementがマネージメントしていてカストディーもCredit Swissでしっかりしています。MarshはNewYork証券取引所に上場されており、30000人の従業員と支店が世界中にあります。今週末はこの商品を勉強しに海外出張します。続報をお待ち下さい。