アメリカの医療会社

暑いのが大の苦手の私は今年の夏は拷問でした。毎年、夏になると季節が逆で時差の少ないオーストラリアで仕事をしたいと思うのですが締め切りに追われ気が付くと夏に突入していて手配するには「時既に遅し」状態で今日に至っています。(失笑)

アメリカにCardio Bio Therapeuticという先端医療開発をする会社があります。古くからの業界の友人に勧められ「何でも試してみなきゃ判らない」と、1年ほど前に目を瞑って少し仕込んでみました。1株28セント前後だったと思います。店頭株なので日本からは買えません。薄商いなので自分の買いで値を上げてしまいますのでチマチマと仕込まなきゃならないのが面倒です。情報元の友人が言うには「近い将来メインボードに載るから誰でもどこからでも買えるようになる」とのこと。せめてナスダックにリストされれば面白いのですが・・・ 春頃だったか一時40セント前後に上昇した時もありましたが13セントと半値以下になったり、最近まで18セント前後と低迷していたので忘れていたのですが先ほどチェックしたら昨日の終値は30セントでしたので現時点では損はありません。商いも多少膨らんでいますし値動きも23~39セントまで合ったようです。いよいよ時が来たのかもしれないとブログに公開して見ました。ブルームバーグイートレードなどでリアルタイムの値動きが確認できます。証券コードはCVBTです。米国内で買うと税金が高いですから後で日本国内で申告すれ日本での株式譲渡益税は10%です。余剰金があれば円高の内に少し遊んでみるのも面白いのではないでしょうか。

リスクが高いのでお勧めではありませんが面白いテーマとしては「イラク復興ファンド」があります。堺屋太一さんによるといくら太陽発電や風力発電などの環境に優しいエネルギーが開発されても必要とする原油量は減らないのだそうです。イラクの原油埋蔵量は世界第4位であるのに産油量は第15位なのです。米兵のイラク完全撤退発表以来、各国の採掘権争奪戦が活発化しています。勿論、日本も参戦していますが苦戦しています。ファンドマネージャーに依ると「国が豊かになればアフリカのウガンダ(嘗て異民族間の大量虐殺が報道された)のように無駄な争いを辞め豊かになるのではないか」と一理あるように思いました。

私の著書で少し触れていますがIQSファンド、商品で運用されているので株価とは非相関ですが昨年はAHLやSuperFund同様低迷しましたが今年に入ってから好調です。下記は9月21日の日報です。

Tuesday 21st September 2010

The IQS Performance Fund was up +0.58% on the day, with an estimated USD 688.59 per share and is up +3.90% in September and up +32.25% in 2010 YTD.

 ご覧の通り、年初来32.25%の利益です。