タイ王国

thailandmap.gif 7月のサロン・グローバルアイのテーマは国際年金とランドバンキングでした。タイのランドバンキングに関しては私に取りましても新しい係わりなので皆様のお問い合わせに答えるべく視察に行き昨日戻りました。9月3日にはバンコックの英国大使館でアンドリュー皇太子を主賓としたパーティーにご招待されましたので無理やりスケジュール調整をしたのです(笑)。上の地図の明るい色になった部分がタイ全土です。マレーシア半島の左側(外海)にある島が避暑地として有名なプーケットです。私が行ったのは今回のランドバンキングの投資対象となっているトラート(Trat)という町です。内海の海岸線で最もカンボジア側に地名が入っている所です。バンコックからプロペラ機で40分位で到着しました。ひなびた田舎町(村?)なのですが欧米スタイルの4つ星、5つ星ホテルがあり、ダイビングやゴルフ、ビーチバレー、カヌー、グルメ、ギャンブル、ショッピングなど遊びは盛り沢山です。ギャンブルはカンボジアの国境まで行き、そこから見えるカジノの建物まで歩きます。タイ側は道路も舗装されています。信号がないので殆どハイウェイ状態です。私達2人(素子さんと私)はバンコック発早朝の飛行機で現地に着きましたので飛行場から直行で現地視察しました。雨季なので晴れている内に見た方が良いとアドバイスされたからです。現地(White Sand Beach):12万坪と言われてもピンと来ないのですが東京ドーム8つ分位と説明されました。白砂の遠浅の海岸で内海なのに更に岬に囲まれていますので津波の心配は無さそうです。タイ政府も先日の津波を教訓に外海ではなく内海のリゾート開発を奨励しているそうです。タクシン前首相が周辺の土地を買っているという噂がありますのでプーケットの様に国際空港が出来ると開発が加速する事でしょう。管理人のおばさんとおじさんが居て、ブルドーザーをかけて雑草の駆除をししている様です。海側の空き地にココナツの苗を植えたりしていて、育ったら美しいビーチになりそうです。ホテルに向かう途中、オープン・エアーのシーフード・レストランで食事をしました。喉が渇いたので冷たいビールを飲みながらスパイスの効いたソフトシェルクラブ(蟹)、油で揚げたガーリック味の海老、ココナツのサラダ、フライドライス、トムヤムクンにサテ(焼き鳥)で多くて食べ切れないので運転手用にお土産を包んで貰い、全部で1500円位でした。4つ星ホテルのセントラ・リゾートにチェックインしたのが午後3時頃です。案内してくれた素子さんが「何をしたいか」と聞いてくれたので運転手を帰して2人でスパに行く事にしました。たらふく食べたし、夕食まで時間があるので2時間30分のオイルマッサージを予約しました。1人1700バーツですから5000円チョッとです。200889105540.jpgこの写真の向こうのつり橋を渡ってこの通路を来ると左側がスパの入り口です。足を洗って貰っている間に好きなアロマ・オイルを4種類の中から選び、誰も見たくないでしょうが姿をお見せ出来ない程大胆な黒のティーバックショーツに着替えて調理台(?)に乗ります。私はペパーミントの香油を選びましたが素子さんはレモン・バルムです。香油の香りの中で微かに聞こえる、昔聞いたキャロルキングの歌声、寄せては返す波の音だけの中で至福の時間を過ごしました。途中、雨が降ったみたいでしたが最後のフェーシャルに入った頃には雨も止み、辺りは夕闇になっていたのです。東京でもスポーツクラブでマッサージにかかる事が多いのですが時間に追われていますのでいつも30分とか長くても60分でセカセカしています。時間や電話に追われない事が一番の贅沢でリラックスなのだなと体感しました。長くなりますので翌日のカヤック体験など続きは後日アップデートします。

9月22日の週に今回同行してくれた素子さんが英国人上司のグレゴリー・ピット(「ローマの休日」に出演した私の好きなグレゴリー・ペックとは一字違い)が来日します。皆様から色々とお問い合わせ頂いていますので報告会を兼ね、9月24日に昼食会を開催します。会費:3000円、場所は丸の内の会員制クラブを予定しています。お問い合わせ頂いた方にはご案内を送っていますが参加ご希望の方はメール:seminar_party@yahoo.co.jpにてお申し込み下さい。若干のお席の余裕がございますが会場の都合から先着順とさせて頂きます。