エマージング投資

発展途上国に投資する事です。投資ファンドとしてはテンプルトン、アバーディーン、テームスリバー、マグネ、FMGなどが得意とする分野ですがロシアに特化したプロスパリティーや中国に特化したバリューパートナーが知られています。

大手のフィデリティー、メリルリンチ、モルガンスタンレー、インベスコ、シュローダー、HSBC、ジャーディンフレミング、ベアリングなど大抵の運 用会社で独自の分配投資をしています。BRIC’s(ブリックス)ファンドではHSBCが有名ですが多くの資金が集まり過ぎファンドが重たくなったので新規募集をクローズしました。戦後復興期の日本の様に大きな成長が期待されますが市場規模が小さいのでボラティリティーが大きいのが一番の懸念材料です。

国際年金口座などから長期のスタンスで積立投資するのがお勧めです。仕入れコストが平均化されリスクが緩和されます。次のターゲットとなるのがネク ストイレブンとかVISTA、ASEANなどと呼ばれる新興国です。ベトナムやタイ、フィリピン等が含まれます。大きな成長が期待されるエマージング市場からは当分目を離せません。

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