FAQ一覧

ジパングアセットマネージメント株式会社が提供するサービスや国際資産運用に関するFAQのリストです。

将来、自分のアドバイザーや代理店が廃業したり連絡不能になった場合どうすれば良いですか?

アドバイザーは助言業者で、代理店は保険代理店のような位置づけです。お客様はファンド会社など商品を提供する金融会社と直接のお取引きをしていますので何ら問題はありません。N生命の保険やN証券と取引後、担当者が辞めたり、転勤になった場合と似ています。契約内容に変わりはありません。但し、お取り引きが英語になりますのでFAXなど文章で問い合わせてみて、それでも駄目なら通訳、翻訳を頼めば良いと思います。代理店変更も可能です。連絡先は証券やカタログに記載されています。オンラインでも容易に検索できますのでお試し下さい。

ユーロで投資するのと米ドルとどちらが良いですか?

ユーロが値上がりを続けますので同様のご質問が増えています。何に投資するかにもよります。例えば金に投資するとして為替や株価低迷のヘッジの目的で投資される方が多いかと思いますが金は何処で買おうと米ドル建なのです。日本で買えばその時の為替レートで1グラム分の金価格になります。米国ではオンス建なので世界の金価格は1オンスに付きの米ドルの値段となります。欧州の株で運用されるファンドを米ドル建で購入したとします。株価はユーロか英ポンド、またはスイスフランですから基準値はその日のNAVと為替価格が決定します。現金で持つならユーロの値上がりは魅力的ですが今から両替するならどうでしょうか。タイミングについてはBBSをご利用ください。2008.05.23

実際に海外ファンドを購入したり海外口座を開設するのにどんな書類を揃える必要がありますか?

募集する会社により若干の違いがありますが申込書に添付する書類として①本人証明としてのパスポート又は運転免許証のコピー(本物のコピーであるという有資格者の認証が無いと無効)、②住所証明としての光熱費領収書、銀行の月次報告書、銀行の残高証明+有資格者の翻訳、③場合によっては財源の証明(マネーロンダリング規制による)となります。②の住所証明は相手の金融機関によりコピーではなく現物の提出を求められたり、2種類を要求されます。締切ギリギリの申し込みでは間に合わないケースもありますので余裕をもってお申し込み下さい。

会員になるには、どのような手続きをすればよいでしょうか?

まずご希望の条件をお問い合わせフォームよりお知らせ下さい。担当者よりご連絡させて頂きます。

オフショア投資はグレーなのでしょうか?

証券会社や機関投資家の社員でも同様のコメントをする人がいます。しかし世界の一流金融機関でオフショアを利用していない企業の方が少ないと思います。日本は長い間金融鎖国状態でしたので正しい知識を持たない人が多いのは残念な事実です。むしろ海外ファンドの場合、日本の金融機関で購入するよりオフショアで直接購入された方がパーフォーマンスが高いのです。何故なら日本の金融機関は当然ながら自分達の中間手数料をファンド価格から差し引いているからです。しかし、この日本の中間マージンは世界の標準よりもずっと高額である場合が多いのです。オフショア投資をグレーと言うのは多分税回避目的で利用する人が居るからだと思います。相手の国の金融庁で認可されているのですから正当な利益を上げ正しく申告すれば何もグレーな事はありません。

大きい業者と小さな業者とどちらと取引した方が有利でしょうか。

それは皆様が食事をするのにデニーズの様な大手のチェーン店を選ぶのかオーナーシェフのレストランを選ぶのかに似ています。好みにも依りますし、どちらも一長一短かもしれませんが大手の場合、担当者が転職をするなどの出入りがある事を視野に入れるべきかもしれません。

アドバイザー契約無しでプライベートバンクと取引する事は出来ますか?

アドバイザー契約をしないとファンド等の投資商品の保管をして貰えません。プライベートバンクはファンドの売買や管理の手数料が収入源ですからアドバイザー経由でなくても同じフィーが掛かります。預金するだけならOKですが余り良い客とは言えません。一見を引き受ける銀行は手の内を披露しないかもしれません。

どのようなサービスが受けられますか?

ご希望に沿った投資商品を国際ネットワークを駆使して選別し、その選択肢をわかり易くご提供いたします。決定されるのは投資家ご自身です。

海外投資に興味があるのですが、会員になる前に無料相談などはできますか?

まずお問い合わせフォームでその旨お問い合わせ下さい。当方でお受け出来る内容の場合、無料で電話又は面談の上ご相談をお受けします。最初の30分間に限り無料です。会員になるかどうかはご相談後、お決め下さい。

オフショアや投資等に関して自分でも勉強してみたいのですが、どのような本を読めば良いのでしょうか?

トップページでお薦めの書籍をご紹介しております。お薦め書籍の一覧はこちらをご覧ください。準備が整い次第セミナーも開催致します。

オフショア投資は危険ではないのでしょうか?

投資にはいかなる場合もリスクはつき物ですが、日本国内だけよりも選択肢も多く大きな利益を納める可能性が大きいと思います。言語が日本語でなく英語である事を除けば、投資家保護のためのインフラが整備されています。

オフショアファンドを買いたいのですが、どのようにはじめたら良いでしょうか?

初めての方は元本保証ファンドや小額から始められる積立から始めてみてはいかがでしょうか。勉強しながらご自分の好みを選別するのも一案です。

投資顧問業者はオフショアファンドの代理店でしょうか?

違います。投資顧問は代理店になる事は法で禁じられています。何故なら中立の助言が求められるからです。

日本に居ながらにして海外に投資口座を開設出来ますか?

出来ます。提出書類を揃えるのにプロの助言があればスムースですし、場合によっては紹介者が必要です。

その場合、その海外口座決済のクレジットカードも作れますか?

即、発行してくれる銀行もありますがある程度期間を置いてから可能な銀行、現地に住所が必要な銀行と様々です。ご自分の必要条件を明記してお問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。

オフショアでは利益に税金が掛からないと聞きましたが本当ですか?

オフショア金融センターの多くが非居住者に非課税です。(しかしこの事は居住国の税法とは無関係です。)

夫婦で共有名義での口座開設は可能ですか?

可能です。夫婦とは限らず親子で、親族で、友人となど可能です。片方が死亡すると自動的に残りの方の名義になります。その場合の課税はありません。(しかしこの事は居住国の税法とは無関係です。)

投資家が死亡した場合どうなりますか?

法定相続人に請求権があります。生前、受取人を第三者に指定出来る口座もありますし、ご夫婦で共有名義にされる方もいらっしゃいます。予めアドバイザーに相談すれば手続きが簡便です。

投資商品の販売代理店へは取継いで貰えますか?

商品に応じて信頼できる日本語対応の代理店をご紹介します。

元本保証ファンドがあると聞きましたが運用会社が保証するのですか?

保証するのは信用格付けの高い(S&P:AA以上の)銀行です。金融機関が保証しないものは元本保証とは呼ばず、元本確保型などと呼ばれています。

何故銀行が元本保証出来るのでしょうか?日本ではその様な商品はありますか?

残念ながら日本には元本保証商品はありません。何故ならゼロ%台の金利がネックである事と、投資テクニックが十分に育っていません。元本保証の仕組みに付いては「元本保証型ファンドの仕組み」で解説します。

日本の証券会社で買った海外の投資信託を香港の投資口座に移管できますか?

残念ながら出来ません。同じ運用会社の商品でも日本で販売されているファンドは国際規格とは異なる料金システムが組み込まれているからです。香港やイギリスやシンガポール、スイスなど日本を除く諸外国で購入されたファンドは大概の投資口座と互換性があります。

年間何十パーセントもの利回りがあると聞きましたが怪しい話ではありませんか?

全部とは申しませんが2桁の利回りは少なくありませんし、一流ファンドで稀に3桁のものもあります。日本人はゼロ金利に馴れていますので嘘と思う方が大半です。信じる信じないは貴方の自由です。

将来海外でのリタイヤ生活を考えていますがその場合オフショア投資の税金はどうなりますか?

弊社は税に関しての助言を行う立場にはありませんので参考程度にお聞き下さい。将来の居住国で得た収入ではありませんし、財源もその国でなければ非課税だと思います。

海外口座で得た利益についての税務申告は?

こちらも前項と同じですが、税務解説に関する書籍を本サイトでご紹介致します。居住国への申告義務があると思います。

アドバイザー無しで海外投資口座を開設する方法はありますか?

出来ます。皆さんご存知の香港HSBCやCitibank、ABN AMRO、Boom証券、スイスのSwiss Quote、海外のE-trade証券などオンラインやFAXで投資の指示が出来ます。

外貨で投資する場合、将来円高になったら損をしませんか?

損をするケースよりも得をする確率が高いと考えます。損益分岐点を「72の法則」で説明します。

ハイパーインフレが来るなどという噂がありますが本当でしょうか?

日本経済の回復に伴い金利は多少は回復するでしょうからインフレは遅かれ早かれやって来ると思います。マヨネーズが値上がりし、ガソリンが値上がりしたではありませんか。このまま円安が続けば企業が買収されるリスクも高まります。