連休前の最終訪問ファンドマネージャー

連休前の訪問はコモディティー投資で知る人ぞ知るC社だ。勿論ブティックファンドだけど今回扱って居るのはEqyuity(株式)らしいのです。名称はEquity High Yield & Premium Income Fundと言うので株式で運用して配当が有る商品だとばかり思っていたらさに有らず。 Incomeとは株式の配当を指し、Premiumはオプション取引の利益を指すと言う事が判った。直感で判断してはいけないと反省している。株式の緩やかな値上がりを期待出来る大会社にフォーカスされている。小型株はボラティリティー(上下の振幅)が大きくリスク資産になり易いとの事だった。株の配当時期はその株によりマチマチだが大体4~6%あり、Premiumからは8~10%が見込まれている。対象国は世界に分散されているのにリストを見ると日本株が無い。理由を問うたら日本は透明性が低く、通貨に関してもボラティリティーが高く安定運用が望めないと言うのだ。いくら阿部総理が海外で日本株を買ってほしいと演説しても市場が冷ややかなのはこの辺りにも一因がありそうだ。この会社の創設者A.M氏も7月には来日するとの事。実は私はこの会社がNYのアパートから始めた頃からの付き合いで同時はゴールドファンドを推奨して居た。2004年の始まりの事だった。420ドル辺りでお付き合い下さった方は大分利益を収めて頂いたと思って居ます。いつもこのブログに書く前にFacebook Pageに記載して居ますので良かったら時々覗いて見て下さい。 よかったら「いいね」ボタンもご協力下さい。

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創設者のAM氏は自らも投資して商品を作り納得の行くものをファミリーオフィスの運用に取り入れ、そして一部を公開するので公開してからの年数は浅いのです。直近のパーフォーマンスをお見せします。このファンドは入り口で無しで出口で2年目4%、3年目3%という様に毎年逓減型だという事です。長く保有して欲しいと言う事ですね。ちなみに株式の利益は各国で支払い済みの様ですから日本と租税条約国であればニ重課税は無いと思われます。 最終確認はご自身でお願いします。

high-yield-premium-income.JPG 図が小さいのでクリックして拡大してご覧ください。不鮮明だった場合の為に書き出しますと2012年が24.82%、2013年が38.81%、2014年初来3月末日までが1.56%となっています。ご興味のある方はお問い合わせフォームからどうぞ。では皆様、残り少ないゴールデンウィークをお楽しみください。

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