スイスはもう安全な資産の保管場所ではない??

こんな記事を見付けましたのでCopy & Paste で恐縮ですがご案内します。

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スイス“脱税天国”終了で、中国・汚職官僚たちが顔面蒼白- 日刊サイゾー(2014年5月13日16時00分)

 「ゴルゴ13」も、ギャランティの新たな振り込み先を検討しなければならないかもしれない。

 6日にパリで行われた経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会で、各国の税務当局間で金融口座情報などを自動交換する新たな基準に、スイスが合意したのだ。多国籍企業や海外居住者の課税逃れを防ぐことが目的だ。

 これにより、スイスの金融機関が伝統的に保持してきた銀行顧客情報の機密性は、ほぼ完全に失われることとなった。

 その影響が、意外なところで現れているという。「中国の高級官僚が大慌てしている」と話すのは、広東省ブロック紙社会部記者だ。

「スイスの金融機関には、その機密性をあてに中国高官が約5,000以上もの口座を開設しているといわれている。過去には、江沢民が3億5,000万ドルをスイスの銀行口座に不正に送金した疑惑が報じられたこともある。中国はOECDに加盟していないが、第三国の協力さえあれば、いくらでも顧客情報を見ることができるようになる。行動の早い高官たちはスイスの新基準への調印を前に、英領ヴァージン諸島をはじめとしたタックス・ヘイブンにペーパーカンパニーを設立し、スイス国内の口座にあった資金を移動させているが、そうした動きもある程度追跡できるはず。今後、汚職官僚の海外逃亡と、逃げ遅れたものたちの検挙が相次ぐことになるだろう」

 同基準制定の裏には、国際テロ組織の資金の流れを断ちたいアメリカの圧力があったとも指摘されているが、中国の汚職官僚たちにとっては、とんだとばっちりとなってしまったようである……。
(文=牧野源)

連休前の最終訪問ファンドマネージャー

連休前の訪問はコモディティー投資で知る人ぞ知るC社だ。勿論ブティックファンドだけど今回扱って居るのはEqyuity(株式)らしいのです。名称はEquity High Yield & Premium Income Fundと言うので株式で運用して配当が有る商品だとばかり思っていたらさに有らず。 Incomeとは株式の配当を指し、Premiumはオプション取引の利益を指すと言う事が判った。直感で判断してはいけないと反省している。株式の緩やかな値上がりを期待出来る大会社にフォーカスされている。小型株はボラティリティー(上下の振幅)が大きくリスク資産になり易いとの事だった。株の配当時期はその株によりマチマチだが大体4~6%あり、Premiumからは8~10%が見込まれている。対象国は世界に分散されているのにリストを見ると日本株が無い。理由を問うたら日本は透明性が低く、通貨に関してもボラティリティーが高く安定運用が望めないと言うのだ。いくら阿部総理が海外で日本株を買ってほしいと演説しても市場が冷ややかなのはこの辺りにも一因がありそうだ。この会社の創設者A.M氏も7月には来日するとの事。実は私はこの会社がNYのアパートから始めた頃からの付き合いで同時はゴールドファンドを推奨して居た。2004年の始まりの事だった。420ドル辺りでお付き合い下さった方は大分利益を収めて頂いたと思って居ます。いつもこのブログに書く前にFacebook Pageに記載して居ますので良かったら時々覗いて見て下さい。 よかったら「いいね」ボタンもご協力下さい。

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創設者のAM氏は自らも投資して商品を作り納得の行くものをファミリーオフィスの運用に取り入れ、そして一部を公開するので公開してからの年数は浅いのです。直近のパーフォーマンスをお見せします。このファンドは入り口で無しで出口で2年目4%、3年目3%という様に毎年逓減型だという事です。長く保有して欲しいと言う事ですね。ちなみに株式の利益は各国で支払い済みの様ですから日本と租税条約国であればニ重課税は無いと思われます。 最終確認はご自身でお願いします。

high-yield-premium-income.JPG 図が小さいのでクリックして拡大してご覧ください。不鮮明だった場合の為に書き出しますと2012年が24.82%、2013年が38.81%、2014年初来3月末日までが1.56%となっています。ご興味のある方はお問い合わせフォームからどうぞ。では皆様、残り少ないゴールデンウィークをお楽しみください。